FATPARM

バルクデータエントリ 疲労解析に必要なパラメータを定義するために使用します。

フォーマット

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FATPARM ID TYPE MAXLFAT PSEUDO          
  STRESS COMBINE UCORRECT STRESSU PLASTIC SURFSTS GRD SCBFKM  
  UNIT LENUNIT              
  RAINFLOW RTYPE GATEREL            
  PRPLD CHK              
  MCORRECT MC1 MC2 MC3 MC4        
  CERTNTY SURVCERT              
  SPWLD METHOD CORRECT SURVCERT THCKCORR NANGLE      
  SMWLD METHOD CORRECT SURVCERT THCKCORR        
  FOS FOSTYPE              
  RNDPDF PDF1 PDF2 PDF3          
  RANDOM FACSREND SREND NBIN DS   STSUBID    
  SWEEP NF DF STSUBID          
  PSEUDO NPV NOISETHR MXHOTSPOT NACTDMG        
  NPLNCRT NPLN              
  SOLDER METHOD AVG/MAX            
  MCRVS UPEXTPL              

定義

フィールド 内容 SI単位の例
ID それぞれのFATPARMカードには固有のIDが必要です。FATPARMサブケース情報エントリによってこの識別子が参照される場合があります。

デフォルトなし(整数 > 0)

 
TYPE 定義された疲労解析タイプ。
SN(デフォルト)
応力寿命
EN
ひずみ寿命
FOS
安全率解析 8
SOLDER
はんだの疲労
 
MAXLFAT 多軸疲労解析のアクティブ化を制御します。
UXL(デフォルト)
MXL
 
PSEUDO 疲労計算で使用する疑似損傷法をアクティブ化するフラグ。 16  
STRESS パラメータが次に続くことを示します。このパラメータは、疲労計算で応力がどのように使用されるのかを定義します。  
COMBINE 符号付フォンミーゼス、符号付トレスカ、符号付最大せん断の符号には、絶対最大主値の符号が用いられます。

応力寿命には合成された応力値が使用され、ひずみ寿命には合成されたひずみ値が使用されます。

ひずみ寿命において、せん断ひずみ成分は工学せん断ひずみ(テンソルせん断ひずみの2倍)です。
ABSMAXPR(デフォルト)
絶対最大主値 - 脆性材料に対して推奨されます。
MAXPRINC
最大主値
MINPRINC
最小主値
VONMISES
フォンミーゼス
SGVON
符号付きフォンミーゼス - 延性材料に対して推奨されます。
TRESCA
トレスカ
SGTRESCA
符合付きトレスカ
SGMAXSHR
符合付き最大せん断
XNORMAL
X法線
YNORMAL
Y法線
ZNORMAL
Z法線
XYSHEAR
X-Yせん断
YZSHEAR
Y-Zせん断
ZXSHEAR
Z-Xせん断
 
UCORRECT 単軸疲労解析の平均応力補正法。 5 6 7 15
TYPE=SNの場合の有効なオプション:
NONE
GOODMAN(デフォルト)
Goodmanモデル
GERBER
Gerberモデル
GERBER2
Gerberモデル(負の平均応力は無視されます)
SODERBE
Soderbergモデル
FKM
FKMガイドライン(4つのレジームすべて)
FKM2
FKMガイドライン(レジーム2と3のみ)
TYPE=ENの場合の有効なオプション:
SWT(デフォルト)
Smith-Watson-Topperモデル
MORROW
Morrowモデル
MORROW2
Morrowモデル(負の平均応力は無視されます)
NONE
 
STRESSU FE解析応力テンソル単位。この単位が必要なのは、SN/ENカーブ(MATFATカード)は別の単位で定義されることがあり、与えられた応力レベルの疲労寿命をSNカーブ上で参照するには、その前にFEA応力を変換する必要があるためです。 9
MPA(デフォルト)
PA
PSI
KSI
 
PLASTIC このパラメータはTYPE=ENの場合のみ適用されます。
NONE
NEUBER(デフォルト)

TYPE=SNの場合は使用されません。

 
SURFSTS サーフェス応力のオプション。
MBRN
膜応力
GP
節点応力 17 18 19
空白
単軸疲労解析では表面応力なし、多軸疲労解析ではMBRN。

多軸疲労解析の場合、デフォルトではモデル内の自由表面の損傷を計算するために膜が作成され、これはH3Dファイル内のAUTO_SKINコンポーネントとして表示できます。

 
GRD 応力勾配効果。
GRDCD
臨界距離法
GRDFKM
FKMガイドライン法
空白
応力勾配効果なし
注: GRDCDまたはGRDFKMが指定されている場合、SURFSTSフィールドは自動的に節点応力の GPに設定されます。
 
SCBFKM FKM応力勾配法で応力勾配を計算するための組み合せ応力。
VONMISES(デフォルト)
フォンミーゼス応力
ABSMAXPR
最大主応力の絶対値
空白
 
UNIT 次のフィールドが疲労解析における長さの単位を定義していることを示すフラグ

詳細については、単位系をご参照ください。

 
LENUNIT 長さの単位。詳細については、単位系をご参照ください。
MM
ミリメートル
KM
キロメートル
M
メートル
CM
センチメートル
MI
マイル
FT
フィート
IN
インチ
空白
長さの単位は、応力の単位を用いて、以下のルールに基づいて決定されます:
応力の単位がMPaであれば、長さの単位は MM
応力の単位がPaであれば、長さの単位はM
応力の単位がPSIまたはKSIであれば、長さの単位はIN
 
RAINFLOW レインフローカウンティングに必要なパラメータが次に続くことを示します。このフラグおよび関連するパラメータは、TYPEフィールドがSNまたはENに設定されている場合にのみ使用されます。  
RTYPE レインフローデータタイプ。 1
LOAD(デフォルト)
荷重時刻歴
STRESS
応力時刻歴
 
GATEREL 最大ゲート幅の相対的な割合。参照値は最大幅にGATERELを掛けた値で、時系列における微小の外乱(ノイズ)を除去するために使用します。

デフォルト = 0.2(0.0 ≤ 実数 < 1.0)

 
PRPLD 比例荷重の取り扱いに関する情報が次に続くことを示すフラグ。  
CHK 多軸疲労解析の比例荷重かどうかを確認します。
比例荷重とは、多軸荷重が同位相であることを意味します。
YES(デフォルト)
OptiStruct は、FATEVNTの1つ荷重ケースからの荷重が、多軸疲労解析の比例荷重であるか否かをチェックします。FATEVNTに複数の荷重ケースが定義されている場合、比例荷重と見なされず、YESオプションは適用されません。
NO
多軸疲労解析の FATEVNTの荷重ケースが1つの場合でも比例荷重チェックは解除されます。解答は必ず非比例疲労コードを経由します。

詳細については、ユーザーズガイド多軸疲労解析をご参照ください。

 
MCORRECT 多軸平均応力補正の情報が次に続くことを示すフラグ。  
MCi 多軸疲労解析で使用される平均応力補正。4つのMCiフィールドで複数の平均応力補正モデルを指定できます(順序は問われません)。
TYPE=SNの場合の有効なオプション:
GOODMAN(デフォルト)
Goodmanモデル
FINDLEY(デフォルト)
Findleyモデル
FKM
FKMガイドライン(4つのレジームすべて)
TYPE=ENの場合の有効なオプション:
SWT(デフォルト)
Smith-Watson-Topperモデル
FS(デフォルト)
Fatemi-Socieモデル
BM
Brown-Millerモデル
MORROW
Morrowモデル
 
CERTNTY 疲労解析の確実性を定義するパラメータが次に続くことを示します。このフラグおよびこの後のパラメータは、TYPEフィールドがSNまたはENに設定されている場合にのみ使用されます。  
SURVCERT SNカーブの分布に基づいた生存の確実性。 4

デフォルト = 0.5、(0.0 < 実数 < 1.0)

 
SPWLD 次のパラメータがスポット溶接疲労解析に使用されることを示すフラグ。  
METHOD スポット溶接疲労解析法。
RUPP(デフォルト)
空白
 
UCORRECT 単軸疲労解析の平均応力補正指標。
NONE(デフォルト)
FKM
FKMガイドライン(4つのレジームすべて)
FKM2
FKMガイドライン(レジーム2と3のみ)
 
SURVCERT 生存の確実性。

デフォルト = CERTNTY継続行のSURVCERT値(0.0 < 実数 < 1.0)

 
THCKCORR 厚み補正フラグ。
YES(デフォルト)
NO
 
NANGLE シートおよびナゲット上で検証される角度数。

デフォルト = 20(整数 > 0)

 
SMWLD 次のパラメータがシーム溶接疲労解析に使用されることを示すフラグ。  
METHOD シーム溶接疲労解析法。
VOLVO(デフォルト)
Volvo法をアクティブ化します。
JNTLINE
Joint Line法をアクティブ化します。
空白
 
UCORRECT 単軸疲労解析の平均応力補正指標。
NONE(デフォルト)
FKM
FKMガイドライン(4つのレジームすべて)
FKM2
FKMガイドライン(レジーム2と3のみ)
 
SURVCERT 生存の確実性。

デフォルト = CERTNTY継続行のSURVCERT値(0.0 < 実数 < 1.0)

 
THCKCORR 厚み補正フラグ。
YES(デフォルト)
NO
 
FOS この後のパラメータが安全率解析(TYPE=FOS)に対するものであることを示します。このフラグおよびこの後のパラメータは、TYPEフィールドがFOSに設定されている場合にのみ使用されます。  
FOSTYPE 安全率解析タイプを選択するために使用します。

デフォルト = DANGVAN

 
RNDPDF ランダム応答確率密度関数の情報が次に続くことを示します。 12  
PDFi ランダム応答疲労解析で使用されるランダム応答確率密度関数。3つのPDFiフィールドで複数の関数を指定できます(順序は問われません)。
DIRLIK(デフォルト)
LALANNE
NARROW
THREE
 
RANDOM ランダム応答疲労のパラメータが次に続くことを示します。このフラグおよびこの後のパラメータは、LCIDフィールドがランダム応答解析サブケースを参照する場合にのみ使用されます。  
FACSREND 応力範囲の上限(SREND)を計算します。 10

デフォルト = 8.0(実数 > 0.0または空白)

 
SREND 応力範囲の上限を直接指定するために使用します。

デフォルト = FACSRENDに基づくSREND(実数 > 0.0または空白)

 
NBIN 確率を計算する応力範囲の範囲の幅を計算します。 11

デフォルト = 100(整数 > 0、または空白)

 
DS 応力範囲の幅を直接定義するために使用します。

デフォルト = NBINに基づくDS(実数 > 0.0または空白)

 
STSUBID ゼロでない平均応力をもたらすような荷重による平均応力補正を考慮するために、静的サブケースのサブケースIDを参照します。

デフォルト = 空白(整数 > 0、または空白)

 
SWEEP 掃引疲労解析のオプションが次に続くことを示すフラグ。 13  
NF
整数
周波数応答サブケースの最初と最後の周波数の間で検証される周波数の数。
NFREQ(デフォルト)
NFは、周波数応答サブケースの周波数の数に設定されます(FREQiエントリに基づいて)。
 
DF 周波数応答サブケースの最初の周波数から最後の周波数までの周波数増分。DFが定義されている場合、NFは無視されます。 14

デフォルト = 空白(実数)

 
STSUBID ゼロでない平均応力をもたらすような荷重による平均応力補正を考慮するために、静的サブケースのサブケースIDを参照します。

デフォルト = 空白(整数 > 0、または空白)

 
PSEUDO 疑似損傷法のオプションを指定するフラグ。

詳細については、ユーザーズガイド疑似損傷手法をご参照ください。

 
NPV 近似荷重履歴にある山-谷ペアの数。

詳細については、ユーザーズガイド疑似損傷手法をご参照ください。

デフォルト = 3(整数)

 
NOISETHR 要素クラスターが終了するための基準となるしきい値。クラスターを構成する2つの要素間で正の勾配が検出された場合でも、これらの要素間で疑似損傷の差異がNOISETHRを下回っていれば、この要素クラスターは拡大を継続できます。クラスター境界で疑似損傷の差異がNOISETHRを上回っていると、クラスターの拡大は終了します。

詳細については、ユーザーズガイド疑似損傷手法をご参照ください。

デフォルト = 1.0E-8(実数 > 0.0)

 
MXHOTSPOT ホットスポットクラスターの数。

デフォルト = モデル全体の合計要素数の1%または2,000のうち小さい値(整数 > 0)

 
NACTDMG クラスターの中で実際の損傷に算入する要素の数。

デフォルト = 20(整数 > 0)

 
NPLNCRT 多軸疲労解析の臨界面計算パラメータが次に続くことを示す継続行。  
NPLN 多軸疲労解析で損傷が評価される平面の数。最後に評価される2つの平面は、必ず45度と135度の平面です。

デフォルト = 20(8 < 整数 < 92)

 
SOLDER はんだ疲労解析をアクティブにするための継続行。  
METHOD はんだ疲労解析用の手法。
DIFFCTE
局所熱膨張係数(CTE)の不一致に基づくはんだ疲労解析の手法。
SYEDW
クリープエネルギー密度による手法(Syedによる)
SYEDEPS
クリープひずみによる手法(Syedによる)
DARV
クリープエネルギー密度による手法(Darveauxによる)

デフォルト値なし

 
AVG/MAX 損傷計算でクリープひずみまたはクリープエネルギー密度を使用する方法を制御します。
AVG(デフォルト)
損傷計算では、クリープひずみまたはクリープエネルギー密度がインターフェース層の体積全体で平均化されます。
MAX
損傷計算では、インターフェース層の最大クリープひずみまたはクリープエネルギー密度が使用されます。
 
MCRVS 以下のオプションが複数のSN曲線の定義(MATFATSNTBL継続行を介して定義される)用であることを示す継続行。  
UPEXTPL SN曲線の外挿を制御します(詳細は、ユーザーズガイドをご参照ください)。
YES
NO(デフォルト)
 

コメント

  1. RTYPE=LOADは、イベント内にたった1つの静的荷重ケースが定義されている場合に有効です。イベント内に複数の静的荷重ケースが含まれている場合、異なる荷重ケース間で応力の重ね合わせが発生するため、RTYPEには自動的にSTRESSが設定されます。荷重-時間履歴に対してレインフローカウンティングを行っても、これには対処できません。
  2. RTYPE=LOADの場合、荷重-時間履歴はレインフローサイクルカウンティングの方法を使用してカウントされます。サイクルカウンティングの結果(荷重の幅と平均)は、合成されたFEA応力によってスケーリングされます。応力-時間(RTYPE=STRESS)に対してレインフローカウンティングを行うよりも、荷重-時間に対してレインフローカウンティングを行う方がはるかに高速です。これは、荷重-時間履歴が複雑であり、多くの時刻ポイントが含まれている場合は特に顕著となります。ただし、精度は低くなります。
  3. RTYPE=STRESSの場合、応力-時間履歴はレインフローサイクルカウンティングの方法を使用してカウントされます。応力-時間履歴の長さは荷重-時間と同じです。一方、応力時間の各ポイントは合成された応力の値であり、ここでの応力テンソルは対応する荷重-時間履歴のyポイント値によってスケーリングされたFEA応力です。
  4. 生存の確実性は、SN/ENカーブの分布に基づきます。これは、材料カード(MATFAT)の疲労プロパティで定義されている標準誤差パラメータ(SE)に従ってSN/ENカーブを変更する際に使用されます。より高い信頼性レベルを得るには、より大きな生存の確実性が必要です。
  5. =GERBER2は、GERBER法の改良版で負の平均応力の影響を無視します。
  6. =MORROW2は、MORROW法の改良版で負の平均応力の影響を無視します。
  7. =SODERBEGOODMANと多少異なります。平均応力は、最大引張応力ではなく、降伏応力により正規化されます。(1)
    S e = S a ( 1 S m S y ) MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaam4uamaaBa aaleaacaWGLbaabeaakiabg2da9maalaaabaGaam4uamaaBaaaleaa caWGHbaabeaaaOqaamaabmaabaGaaGymaiabgkHiTmaalaaabaGaam 4uamaaBaaaleaacaWGTbaabeaaaOqaaiaadofadaWgaaWcbaGaamyE aaqabaaaaaGccaGLOaGaayzkaaaaaaaa@4245@
    ここで、
    S e MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaam4uamaaBa aaleaacaWGLbaabeaaaaa@37E4@
    等価応力振幅
    S a MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaam4uamaaBa aaleaacaWGLbaabeaaaaa@37E4@
    応力振幅
    S m MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaam4uamaaBa aaleaacaWGLbaabeaaaaa@37E4@
    平均応力
    S y MathType@MTEF@5@5@+= feaagKart1ev2aaatCvAUfeBSjuyZL2yd9gzLbvyNv2CaerbuLwBLn hiov2DGi1BTfMBaeXatLxBI9gBaerbd9wDYLwzYbItLDharqqtubsr 4rNCHbGeaGqiVu0Je9sqqrpepC0xbbL8F4rqqrFfpeea0xe9Lq=Jc9 vqaqpepm0xbba9pwe9Q8fs0=yqaqpepae9pg0FirpepeKkFr0xfr=x fr=xb9adbaqaaeGaciGaaiaabeqaamaabaabaaGcbaGaam4uamaaBa aaleaacaWGLbaabeaaaaa@37E4@
    降伏応力
  8. 安全率解析(TYPE=FOS)では、STRESSRAINFLOW、およびCERTNTY継続行は無視されます。
  9. UNITSまたはDTI UNITSが指定されている場合、STRESSUのデフォルト値はUNITSまたはDTI UNITSのエントリにより決まります(UNITSエントリはDTI UNITSより優先されます)。UNITSDTI UNITS、またはSTRESSUが指定されていない場合、STRESSUのデフォルト値はMPAになります。UNITSまたはDTI UNITSが発行された場合。

    詳細については、単位系をご参照ください。

  10. 応力範囲の上限は、SREND = 2*RMS Stress*FACSRENDとして計算されます。RMS応力はランダム応答サブケースから出力されます。
  11. 応力範囲の幅は、DS=SREND/NBINとして計算されます。
  12. ランダム応答疲労解析は、SNとENの両方の疲労解析でサポートされています。ランダム応答疲労解析では、多軸疲労は現在サポートされていません。EN疲労のみ、COMBINE=VONMISESがサポートされます。
  13. 正弦波掃引疲労の場合:
    • 現在、フォンミーゼスのみがCOMBINEフィールドでサポートされています。
    • 単軸疲労解析のみがサポートされています。
    • ソリッド要素およびシェル要素についてSNとENがサポートされています。
    • 溶接疲労はサポートされていません。
    • 1つのFATEVNTエントリで1つのFATLOADのみを指定できます。
  14. DFに基づいて計算された周波数において周波数応答結果が得られない場合、それらの周波数応答結果は最も近い2つの結果から補間されます。
  15. UCORRECTフィールドは、単軸疲労解析(静的疲労、過渡疲労、ランダム疲労、および正弦波掃引疲労)のみに適用できます。このフィールドは多軸疲労解析では適用できません。多軸疲労解析の場合は、平均応力補正法用にMCORRECT継続行が使用されます。
  16. 一般的に、材料データにある弾性係数(E)と剛性係数(G)の単位は、FATPARMカードの応力単位フィールド(STRESSU)から取得されます。SN疲労の場合、材料データにある弾性係数の単位は、臨界距離をアクティブにしている場合、FATPARMカードの応力単位フィールド(STRESSU)から取得されます。
  17. SURFSTS=GPオプションは、SN、EN、およびFOS疲労解析と最適化でサポートされています。また、このオプションは、ソリッド要素のみでサポートされます。最適化が可能であり、DRESP1上のRTYPEFATIGUEに設定する必要があります。PTYPEPSOLIDまたはELEMである必要があり、ATTAFOSである必要があります。
  18. SURFSTS=GPの場合は、FATDEF上のELSET/PROP継続行を介して定義された要素から要素を除外するのに、FATDEF上のXELSETおよびXELEM(使用可能な場合)が最初に考慮されます。節点は、その後、残りの要素から設定されます。次に、FATDEF上のXGSETXGRID(使用可能な場合)が適用されて、任意の節点が除外されます。
  19. SURFSTS=GPで、単一の節点に複数のプロパティが関連付けられている場合、疲労解析で使用されるその節点のGPSTRESSは、その節点における平均化されたGPSTRESSです。1つの節点に複数の材料が関連付けられている場合、詳細はユーザーガイド表面損傷 を参照してください。
  20. TYPE=SOLDERの場合は、SOLDER継続行に続けてMETHODフィールドを指定する必要があります。
  21. METHODがSYEDW、SYEDEPS、DARVのいずれかの場合は、基礎となる解析でクリープ材料(MATVP)をはんだ接合部に使用する必要があります。
  22. HyperMeshでは、このカードは荷重コレクターとして表されます。