DREPORT

バルクデータエントリ DRESP1DRESP2DRESP3の各カードで定義されていて、最適化問題の定義で拘束が設定されていないか目的関数として使用するようになっていない応答を出力ファイルにレポートするために、バルクデータセクションで使用します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
DREPORT DRID RID LALLOW UALLOW NL NU      

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DREPORT 1 1 1.0 5.0 2 5      

関連するカード

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
DRESP1 1 TOPN DISP     3   4668  

定義

フィールド 内容 SI単位の例
DRID レポート識別番号。

(整数 > 0)

 
RID DRESP1DRESP2、またはDRESP3の識別番号。

(整数 > 0)

 
LALLOW レポート目的の応答におけるオプションの下限。

(実数または空白)

 
UALLOW レポート目的の応答におけるオプションの上限。

(実数または空白)

 
NL レポート対象となる最小の応答の数(オプション)。
= 1
範囲[LALLOW, UALLOW](指定されている場合)の中で最大の応答のみがレポートされます。

(整数または空白)

 
NU レポート対象となる最大の応答の数(オプション)。
= 1
範囲[LALLOW, UALLOW](指定されている場合)の中で最大の応答のみがレポートされます。

(整数または空白)

 

コメント

  1. DREPORTDRIDは、サブケース情報セクション内でREPSUBまたはREPGLBカードで選択するか、DREPADDカードで参照します。
  2. すべてのDRIDにおいて、関連付けされたRIDは1度だけ参照できます。