AESURF
バルクデータエントリ 空力追加ポイントのセットのメンバーとして、空力コントロール翼面を指定します。このコントローラに関連する力は、ヒンジラインを中心にした空力モデルの剛体回転から得られます。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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AESURF | ID | LABEL | CID1 | ALID1 | CID2 | ALID2 | EFF | ||
CREFC | CREFS |
例
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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AESURF | 88 | ELEV | 2 | 34 | 3 | 35 | |||
15.0 | 200.0 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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ID | コントローラの識別番号。 (整数 > 0) |
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LABEL | コントローラ名。 (文字列) |
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CIDi | コントロール翼面コンポーネントのヒンジラインを定義するY軸識別番号を有する直交座標系。 (整数 > 0) |
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ALIDi | コントロール翼面コンポーネントを構成するすべての空力要素を識別するAELISTバルクデータエントリのID。 (整数 > 0) |
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EFF | コントロール翼面の有効性。 4 デフォルト = 1.0(実数 ≠ 0.0) |
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CREFC | コントロール翼面の参照弦長。 デフォルト = 1.0 (実数 > 0.0) |
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CREFS | コントロール翼面の参照表面積。 デフォルト = 1.0 (実数 > 0.0) |
コメント
- AESURFおよびAESTATエントリのIDは無視されます。
- このエントリで定義される自由度は、ヒンジラインを中心にしたコントロール翼面コンポーネントの剛体回転を表します。
- 1つまたは2つのコントロール翼面コンポーネントを定義できます。
- EFFが指定されている場合、この翼面によって生じる力は、EFFで変更されます(例えば、40%低減するには、EFF=0.60と指定します)。
- 継続行は必須ではありません。
- CREFCとCREFSの値が使用されるのは、無次元のヒンジモーメント係数を計算するときのみです。