RJOINT
バルクデータエントリ 2つの重複節点での剛体ジョイント結合を定義します。
フォーマット
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RJOINT | EID | GA | GB | CB |
例
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RJOINT | 2 | 3 | 1 | 234 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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EID | 剛体ジョイント要素識別番号。 デフォルトなし(整数 > 0) |
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GA | 最初の節点の節点識別番号。 デフォルトなし(整数 > 0) |
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GB | 重複する2つ目の節点の節点識別番号。 デフォルトなし(整数 > 0) |
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CB | 全体座標系内の節点GBでの成分。これらの自由度は、GAの同一自由度で剛的に拘束されます。 デフォルト=空白(空白、または間に空白を挟まない1~6の整数) |
コメント
- 2つの節点GAおよびGBは同一の位置にある必要があります(節点間の距離が0である必要がある)。
- CBフィールドが空白に設定されている場合、デフォルト値は123456となり、2つの節点GAおよびGBは単点として移動します。
- CBフィールドに6つすべての成分が入力されていない場合は、自由な成分の数に応じて、RJOINTのジョイント挙動が異なります。
- CB=12345の場合、RJOINTはヒンジのように動作します。
- CB=1234の場合、RJOINTはユニバーサルジョイントとして機能します。
- CB=123の場合、RJOINTは球ジョイントとして機能します。
- 節点GAとGBの間の距離が0のため、RJOINTには熱膨張の影響は含まれません。
- RJOINT要素識別番号は、OptiStruct内のその他の要素に対して一意である必要があります。