ACCLR
バルクデータエントリ 幾何学的非線形解析用の加速度計を定義します。
フォーマット
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ACCLR | AID | GID | FCUT |
例
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ACCLR | 100 | 34 | 100.0 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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AID | 固有の加速度計識別番号。 (整数 > 0) |
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GID | 節点識別番号。 (整数 > 0) |
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FCUT | カットオフ周波数。 (実数 > 0) |
コメント
- 加速度計オプションは、出力システムでフィルタ加速度を計算します。
- 加速度計から得られるこれらのフィルタ加速度は、SENSORまたは加速度時刻歴のポスト処理で使用されます。これによってエイリアシングの問題が発生することはありません。
- 4ポールButterworthフィルタが使用されます。
- クラス1000のSAEフィルタリングを得る場合、FCUTの推奨値は1650 Hz (1.65 ms-1)です。
- 加速度計は、これらのフィルタ加速度に加え、出力座標系に投影される元の加速度のX、Y、およびZの積分を時刻歴に出力することもできます。SENSORではこれらの量は使用されません。
- 座標が移動する場合は、出力座標系に投影されるX、Y、およびZの素の加速度の積分は、出力座標系に投影される速度と同じにはなりません。XHISTをご参照ください。ポストプロセッサでこれらの積分を計算することにより、エイリアシングの問題を発生させることなく、出力座標系に投影される加速度を取り出すことができます。積分と微分は、4ポールButterworth以外の別のフィルタのような役目を果たします。
- HyperMeshでは、このカードはサポートされていません。