BNDFRE1

バルクデータエントリ CMSMETHカードを使用してDMIGを生成する際に固定する自由(C-セット)自由度を定義します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
BNDFRE1 C GID1 GID2 GID3 GID4 "thru" GID6 GID7  
  GID8 GID9 etc.            

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
BNDFRE1 12345 1220 1221 thru 1229        

定義

フィールド 内容 SI単位の例
C 成分番号。

デフォルト値はありません(整数 ≥ 0または空白)SPOINTに対しては0または空白、 構造節点に対しては1から6整数の空白のない組み合わせ。

 
GIDi スカラーポイント識別番号のグリッド。

デフォルトなし(整数 > 0)

 
THRU GIDの範囲を許すキーワード。THRUはどのフィールドにも用いることができます。  

コメント

  1. BNDFRE1CSET1は等価です。
  2. 3つのASET/ASET1BNDFIX/BNDFIX1BNDFREE/BNDFRE1の組み合わせは同じ入力データ内では許されません。
  3. BNDFREE/BNDFRE1ASET/ASET1がある場合、BNDFREEがC-セットに入れられるのを除き、ASETに関連する自由度は B-セットに入れられます。
  4. BNDFIX/BNDFIX1ASET/ASET1がある場合、BNDFIXがB-セットに入れられるのを除き、ASETに関連する自由度はC-セットに入れられます。任意の数の継続を使用できます。
  5. 1つのカード上で複数の“THRU”シーケンスが使用でき、また複数の継続行に跨ることができます。
  6. THRU”コメントを使用する場合、G1G2の存在は必要ですが、G1G2間の節点は存在する必要がありません。