TABDMP2
バルクデータエントリ モードインデックスの表形式関数としてモード減衰を定義します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TABDMP2 | TID | TYPE | |||||||
etc. | etc. | etc. |
例
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
TABDMP2 | 1001 | ||||||||
1 | 0.010 | ||||||||
2 | 8 | 0.124 | ENDT |
定義
コメント
- モード減衰表は、サブケース情報セクションでSDAMPINGエントリを使用して選択する必要があります。この形式の減衰は、モーダル過渡解析、モーダル法による周波数応答解析、モーダル複素固有値解析、および応答スペクトル解析でサポートされています。
- METHODステートメントはSUBCASE内に存在する必要があります。
- 少なくとも1つの継続エントリを指定する必要があります。
- 表の終わりは、最後のエントリに続く2つのフィールドのいずれかにENDTを配置することによって示されます。表の終了フラグENDTを含むエントリの後に継続行が続く場合は、エラーが検出されます。
- フィールドを空白のままにすると同じであると見なされて、減衰は単一モードにのみ適用されます。
- PARAMカード上のKDAMPオプションは、粘性減衰と構造減衰の切り替えに使用できます。デフォルトは粘性で、PARAM, KDAMPが存在しない場合に使用されます。
- KDAMP
- 結果
- 1(デフォルト)
- Bマトリックス
- -1
- matrix
- TYPEがGまたは空白の場合、減衰値
の単位として、次のように等価粘性減衰の単位が使用されます。
(1) TYPEがCRITの場合は、減衰値 の単位として、臨界減衰に対する比率 の単位が使用されます。
TYPEがQの場合は、減衰値 の単位として、増幅係数または品質係数の単位Qが使用されます。これらの定数は次の式によって相互に関連付けられます。(2) (3) - PARAM, Gの代わりにSDAMPINGが使用されている場合に、モーダル周波数応答解析またはモーダル過渡解析で同じ変位を達成するには、以下に示す手順を実行します: