バルクデータエントリ 周波数依存および時間依存の動的荷重の生成に使用する表形式関数を定義します。表と併用するパラメータデータも含まれます。
フォーマット
(1) |
(2) |
(3) |
(4) |
(5) |
(6) |
(7) |
(8) |
(9) |
(10) |
TABLED2 |
TID |
X1 |
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FLAT |
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x1 |
y1 |
x2 |
y2 |
x3 |
y3 |
x4 |
y4 |
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x5 |
y5 |
etc. |
etc. |
etc. |
etc. |
etc. |
etc. |
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例
(1) |
(2) |
(3) |
(4) |
(5) |
(6) |
(7) |
(8) |
(9) |
(10) |
TABLED2 |
15 |
-10.5 |
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1.0 |
-4.5 |
2.0 |
-4.2 |
2.0 |
2.8 |
7.0 |
6.5 |
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SKIP |
SKIP |
9.0 |
6.5 |
ENDT |
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定義
フィールド |
内容 |
SI単位の例 |
TID |
表識別番号。 デフォルト無し(整数 > 0)
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X1 |
表のパラメータ。 5 デフォルトなし(実数)
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FLAT |
表内の指定されたx値範囲外のy値の処理方法を指定します。
- = 0(デフォルト)
- テーブル上で指定されたx値の範囲外のx値が入力された場合、対応するy値のルックアップは2つの開始点または2つの終了点からの線形外挿法で実行されます。
- =FLAT または 1
- テーブル上で指定されたx値の範囲外のx値が入力された場合、対応するy値はそれぞれ開始点または終了点と等しくなります。
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x#, y# |
表の値。 任意のx、yのペアは、エントリで使用される2つのフィールドのいずれかにSKIPを配置することによって無視することができます。
デフォルトなし(実数)
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コメント
-
は、昇順または降順のいずれかで指定する必要があります。
- 例えば、図 1では、ポイント
~
間でのみ不連続性が許可されます。また、不連続点において
を評価した場合は、
の平均値が使用されます。図 1では、
における
の値は、
になります。
- 少なくとも1つの継続エントリを指定する必要があります。
- 表の終わりは、最後のエントリに続く2つのフィールドのいずれかにENDTを配置することによって示されます。表の終了フラグENDTを含むエントリの後に継続行が続く場合は、エラーが検出されます。
- FLAT=0(デフォルト)の場合、TABLED2では、次のアルゴリズムが使用されます:(1)
ここで、
-
- 表への入力
-
- 戻り値
表参照は、2つの開始ポイントまたは終了ポイントを使用した表内部の補間および表外部の線形外挿を使用して実行されます(
図 1)。表に不正なデータが入力されても、警告メッセージは発行されません。
FLAT=1の場合は、範囲外の値が外挿されない点を除き、FLAT=0と同じアルゴリズムが使用されます。対応する開始または終了ポイントのy値が、範囲外のすべてのy値に使用されます。
- フーリエ変換法では線形外挿は使用されません。表の範囲外では関数はゼロになります。
- 周波数依存の荷重の場合、X1およびx#は単位時間あたりのサイクル数で測定されます。
- HyperMeshでは、このカードは荷重コレクターとして表されます。