SPLINE4
バルクデータエントリ 空力形状での空力弾性問題の運動と力を補間するための湾曲サーフェススプラインを定義します。
フォーマット
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SPLINE4 | EID | CAERO | AELIST | SETG | DZ | METH | USAGE |
例
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SPLINE4 | 56 | 33 | 12 | 11 | 0.0 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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EID | 固有のスプライン識別番号。 (整数 > 0) |
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CAERO | 補間サーフェスを定義する空力コンポーネントの識別番号。 (整数 > 0) |
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AELIST | このスプラインを使用して補間されるボックスをリストするAELISTエントリの識別番号。 (整数 > 0) |
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SETG | このスプラインの結合先となる構造節点をリストするSET1エントリを参照します。 (整数 > 0) |
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DZ | 線形結合柔軟度。1。 デフォルト = 0.0(実数 ≥ 0.0) |
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METH | スプラインフィッティング方法。
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USAGE | スプライン使用フラグ。 2
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コメント
- 補間のスムージングには、結合柔軟度(面積の単位)が使用されます。DZ = 0.0の場合、スプラインはすべての歪んだ節点を通過します。DZの値がスプライン面積よりはるかに大きい場合は、最小二乗平面フィッティングが適用されます。中間値によってスムージングが実現されます。
- USAGEフィールドでは、このエントリで定義された特定のスプライン補間が、力変換と変位変換の両方に使用されることを指定できます。現在、BOTHオプションのみがUSAGEフィールドでサポートされています。