SECONCT

バルクデータエントリ 分割されたスーパーエレメントの節点とスカラーポイントの結合方法を定義します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
SECONCT SEIDA SEIDB TOL LOC          
  GIDA1 GIDB1 GIDA2 GIDB2 GIDA3 GIDB3 etc.    

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
SECONCT 1001 1002 1E-3 YES          
  21 31 22 32 23 33      

定義

フィールド 内容 SI単位の例
SEIDA SEIDBに結合されるスーパーエレメントの識別番号。

デフォルトなし(整数0)

 
SEIDB SEIDAに結合されるスーパーエレメントの識別番号。

デフォルトなし(整数0)

 
TOL 境界節点の検索トレランス。

デフォルト = 1.0E-5(実数)

 
LOC 手動結合のための一致位置のチェック。
YES(デフォルト)
チェックを有効にします。
NO
チェックを無効にします。

(文字)

 
GIDAi GIDBiに結合される、スーパーエレメントSEIDAのGRIDまたはSPOINTの識別番号。

デフォルト無し(整数 > 0)

 
GIDBi GIDAiに結合される、スーパーエレメントSEIDBのGRIDまたはSPOINTの識別番号。

デフォルト無し(整数 > 0)

 

コメント

  1. SECONCTは、メインバルクデータセクションでのみ指定でき、BEGIN SUPERセクションでは指定できません。
  2. TOLLOCを使用することで、SEBULKエントリで指定されたデフォルト値をオーバーライドできます。
  3. GIDAi, GIDBi)ペアは、両方とも節点であるかスカラーポイントである必要があります。
  4. このエントリは、分割されたスーパーエレメント(BEGIN SUPER)が存在している場合にのみ機能します。