CHACAB
バルクデータエントリ 流体-構造連成解析における音響吸収体要素を定義します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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CHACAB | EID | PID | G1 | G2 | G3 | G4 | G5 | G6 | |
G7 | G8 | G9 | G10 | G11 | G12 | ||||
G17 | G18 | G19 | G20 |
例
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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CHACAB | 11 | 9 | 221 | 222 | 225 | 226 | 227 | 229 | |
321 | 323 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
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EID | 固有の要素識別番号。 デフォルトなし(整数 > 0) |
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PID | PACABSプロパティエントリの識別番号。 デフォルト = EID(整数 > 0) |
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Gi | 結合ポイントの節点識別番号。 デフォルト = 空白(整数 ≥ 0) |
コメント
- 要素識別番号は、その他すべての要素識別番号の中で固有でなければなりません。
- 四角形面の節点G1~G4は、連続して指定する必要があります。G5~G8はG1~G4の向かい側の面に指定する必要があります。例えば、G5をG1の向かい側、G6をG2の向かい側というように指定します。
- 節点G9~G20はオプションです。エッジの結合ポイントのいずれかが空白または0に設定された場合、結合数の減少に応じて正しい結果を提供するように要素の定式化が変更されます。コーナー節点は削除できません。2番目の継続行は必須ではありません。また、エッジポイントは、エッジを3等分した中央部分内に配置することを推奨します。