PFBODY
バルクデータエントリ 有限要素プロパティ、要素、および節点のリストから弾性体を定義します。
フォーマット
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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PFBODY | BID | BODY_NAME | |||||||
TYPE1 | ID1 | ID2 | ID3 | ID4 | ID5 | ID6 | ID7 | ||
ID8 | 同様 | ||||||||
TYPE2 | ID9 | ID10 | 同様 | ||||||
TYPE# | 同様 | ||||||||
同様 | |||||||||
CMS | CTYPE | UB_FREQ | NMODES | ||||||
FLXNODE | NOAUTO/ C1 |
G1 | G2 | G3 | G4 | G5 | G6 | ||
FLXNODE | C2 | G8 | G9 | 同様 | |||||
同様 | |||||||||
DAMPING | DTYPE | DVAL |
例1
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
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PFBODY | 3 | Control_arm | |||||||
PSHELL | 23 | 21 | |||||||
PBEAM | 9 | 59 | 48 | ||||||
CONM2 | 2345 | ||||||||
GRID | 400 | 401 | 402 | ||||||
CMS | CB | 50 | |||||||
FLXNODE | 123 | 400 | 499 | ||||||
FLXNODE | 123456 | 402 | 300 |
例2
(1) | (2) | (3) | (4) | (5) | (6) | (7) | (8) | (9) | (10) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
PFBODY | 3 | Linkage | |||||||
PSOLID | 13 | 15 | |||||||
CMS | CB | 2000.0 | |||||||
FLXNODE | NOAUTO | ||||||||
FLXNODE | 123 | 900 | 901 | 902 | 903 | 1000 | 1001 | ||
FLXNODE | 123456 | 11 | 12 | 13 | |||||
DAMPING | CRATIO | 0.8 |
定義
フィールド | 内容 | SI単位の例 |
---|---|---|
BID | 固有のボディ識別番号。 デフォルトなし(整数 > 0) |
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BODY_NAME | 固有のボディ名。 この名前は、PFBODYに関する縮退弾性体情報が書き込まれるFlex H3Dファイル名として使用されます。 デフォルト = OUTFILE_body_<BID>.h3d(文字列) |
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TYPE# | 次に続くIDのリストが、このタイプのエンティティを参照することを示します。すべてのプロパティ定義と、CELAS2、CONM2、PLOTEL、RBE2、RBE3、RBAR、RROD、およびGRIDがこのフィールドに有効なタイプです。 デフォルトなし(PBAR、PBARL、PBEAM、PBEAML、PBUSH、PCOMP、PCOMPP、PCOMPG、PDAMP、PELAS、PGAP、PROD、PSHEAR、PSHELL、PSOLID、PVISC、PWELD、CELAS2、CONM2、PLOTEL、RBE2、RBE3、RBAR、RROD、またはGRID) |
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ID# | 直前のTYPEフラグのエンティティの識別番号。 デフォルトなし(整数 > 0) |
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CMS | 弾性体の縮退に使用される方法に関する情報が次に続くことを示します。 | |
CTYPE | 使用する区分モード合成法。
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UB_FREQ | 固有値解析用の上限周波数。
デフォルト = 空白(実数 > 0.0または空白) |
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NMODES | 固有値解析から抽出するモード数。
デフォルト = 空白(整数 > -1 、または空白) |
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FLXNODE | 弾性体の結合点の情報が次に続くことを示します。 11 | |
NOAUTO | 弾性体の結合点を自動的に決定しないためのフラグ。 | |
C# | 次に続くグリッドリストのインターフェース自由度を示すコンポーネント番号。 デフォルトなし(最大6桁の任意の桁数(0 < 桁数 ≤ 6)を空白なしでフィールド内に配置できます) |
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G# | グリッド識別番号。 (整数 > 0) |
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DAMPING | 弾性体のモード減衰を示します。 | |
DTYPE | 減衰オプション。
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DVAL | DTYPEにCRATIOが指定されている場合の減衰率値。 (実数 ≥ 0.0) |
コメント
- BODY_NAMEには、最大56文字を入力できます。
- Flex H3dファイル名は、outfileディレクトリ内の<BODY_NAME>.h3dまたはOUTFILE_body_<BID>.h3dになります。
- 任意の数のプロパティ定義。CELAS2、CONM2、PLOTEL、RBAR、RBE2、RBE3、RRODの要素またはグリッドポイントを指定できます。
- 少なくとも1つのプロパティ定義、要素、またはグリッドポイントを指定する必要があります。
- プロパティ定義。CELAS2、CONM2、PLOTEL、RBAR、RBE2、RBE3、RRODの要素またはグリッドポイントは、1つのボディ(弾性体または剛体)のみに属することができます。
- PFBODYバルクデータエントリ上で定義されたすべてのプロパティ定義、要素、およびグリッドポイントが1つの弾性体を形成します。
- CMS定義は、マルチボディ解析用の弾性体を削減するように区分モード合成法を定義します。PFBODYごとに必ず1つの定義が必要です。
- UB_FREQおよびNMODESをどちらも空白にすることはできません。
- UB_FREQ = 0.0およびNMODES = 0の場合は、どの固有モードもCMSモード生成に含まれない特殊なケースになります。
- FLXNODEが定義されていない場合、結合点および自由度のデフォルトセットは、実際の弾性体の結合点および自由度に基づいて生成されます。
- 1つのFLXNODE行は、最大6つのインターフェース節点IDを持つことができます。継続行は許可されません。6つを超える結合点を追加するには、複数のFLXNODE行を追加します。
- ASSIGN は2つの方法で使用できます。結果リカバリー用の弾性体を指定するために使用するか、追加のOS-MBD解析においてPFBODYバルクデータエントリで弾性体を指定するために使用します。
- 変位、速度、加速度、応力、およびひずみ用の解析のリカバリー情報を含む外部の節点flexh3dファイルを指定します。そのファイル内に含まれている情報の弾性体ID、およびflexh3dファイル名へのパスを指定します。
- 指定されたflexh3dファイルは、OS-MBD解析で弾性体として使用することもできます。このファイルをアクティブ化するには、PFBODYバルクデータエントリのBIDフィールドの弾性体IDを参照します。このような場合、含まれている弾性体(ASSIGN、H3DMBD、弾性体ID)が解析で使用され、弾性体生成用のPFBODY情報は使用されません。
- HyperMeshでは、このカードはグループとして表されます。