SUPORT1

バルクデータエントリ フリーボディ内の反力自由度の決定を定義します。

フォーマット

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
SUPORT1 SID ID1/GSETID1 C1 ID2/GSETID2 C2 ID3/GSETID3 C3    
  GSET                

(1) (2) (3) (4) (5) (6) (7) (8) (9) (10)
SUPORT1 5 16 215            

定義

フィールド 内容 SI単位の例
SID 支持セットの識別番号。 1

デフォルトなし(整数 > 0)

 
ID#
ID#
節点識別番号。

デフォルトなし(整数 > 0)

GSETID#
節点のSETのID。この場合は、GSET継続行を指定する必要があります。

デフォルトなし(整数 > 0)

 
C# 成分番号。

デフォルト値はありません(間に空白を挟まない1~6の整数の一意の組み合わせ(節点の場合)、または、0(スカラーポイントの場合))

 

コメント

  1. SUPORT1バルクデータエントリは、SUPORT1サブケース情報エントリによってサブケース情報セクションで明示的に選択されないかぎり、モデル内では使用されません。
  2. SUPORT バルクデータエントリはすべてのサブケースで適用されます。
  3. SUPORT1上で指定された自由度は、SUPORTエントリ上の自由度と合算されます。
  4. SUPORT/SUPORT1エントリには、“P”が1つ含まれています。2つのPを使用した“SUPPORT/1”というつづりは誤りです。
  5. このエントリ上で指定された自由度は、剛体要素上の従属自由度として定義したり、SPCiエントリ、またはGRIDエントリ上のPSを使用して拘束したりできません。
  6. HyperMeshでは、このカードは拘束荷重として表されます。