Utility/Setupマーカーの位置と方向を設定するためにMARKER_READと組み合わせて使用します。
使用
この関数は、MARKER_READから呼び出すことができます。
フォーマット
CALL PUT_MARKER(ID, R, ANGLE_TYPE, ANGLE, ERRFLG)
属性
- ID
- [整数]
- 対応するReference_Marker要素の識別子。
- R
- [倍精度]
- この配列は、マーカーのX、Y、およびZの位置を定義します。この配列のサイズは3にする必要があります。
- ANGLE_TYPE
- [整数]
- これは、ANGLE引数で渡される角度のタイプを指定します。渡される角度のタイプに関係なく、MotionSolveは、これらを内部的に変換して方向余弦マトリクスを取得します。
ANGLE_TYPE |
ANGLE |
0 |
方向余弦マトリクス |
1 |
オイラー角 |
2 |
ヨー、ピッチ、ロール(YPR) |
3 |
オイラーパラメータ |
- ANGLE
- [倍精度]
- マーカーの方向を設定する角度を含む配列。
ANGLE_TYPE |
ANGLE |
ANGLE配列のサイズ |
0 |
X、Z方向余弦列を指定します。Y方向余弦は、XとZの外積を使用して内部的に計算されます。 |
6 |
1 |
オイラー角(Body 3-1-3)を指定します。 |
3 |
2 |
YPR角(Body 3-2-1)を指定します。 |
3 |
3 |
オイラーパラメータを指定します。 |
4 |
出力
- ERRFLG
- [論理]
- PUT_MARKER関数呼び出しの成否を表す論理フラグ。これは、MARKER_READによってチェックされます。
例
PUT_MARKERの例については、<install_path>\hwsolvers\motionsolve\usersubをご参照ください。