RVResult

Model ElementRVResultは、単一のRVに関連付けられたすべてのシミュレーション結果を含むオブジェクトです。

クラス名

RVResult

出力時間ごとに、次の結果が格納されます：
エンティティ
成分名
RV
RVAL、RVAL1
returnResults=Trueを指定してmodel.simulate()メソッドを呼び出すと、以下の事象が自動的に発生します。
  • T=0で、モデル内のRVごとに：
    • RVResultオブジェクトが作成されます。
    • このオブジェクトがSimulationResultsコンテナーオブジェクトに格納されます。
  • 出力時間（T=0を含む）ごとに：
    • モデル内のRVごとに：
      • RVALとRVAL1の結果がRVResultオブジェクトに付加されます。
  • その結果、シミュレーションの最後に、SimulationResultsオブジェクトが完全に“生成されます”。

使用法

SimulationResultsをご参照ください。

例

RVResultを使用して、MotionSolveの結果からプロットを作成する方法を示します。

モデルMが与えられているとします。
  • 0～2秒の間に200出力ステップの動的シミュレーションを実行します。
  • RV response1のRVAL成分の時刻歴を抽出します。
  • matplotlib内のRVAL1時刻歴をプロットします。
# Perform a simulation
run = M.simulate(type=”DYNAMICS”, end=2, steps=200, returnResults=True)

# Get the RV data from the run object
rv = run.getObject (model.rv68)

# Extract the time and RVAL1 signals
times = req.getComponent (“times”)
RV1   = req.getComponent ("RVAL1")

# Plot the RVAL signal
import matplotlib.pyplot as plt
plt.plot   (times, FZ)
plt.title  (“RVAL1 vs. Time”)
plt.xlabel (“Time”)
plt.ylabel (“Power [KW]”)
plt.grid   (True)
plt.show   ()

コメント

  1. プロパティの概要、使用理由、および拡張方法については、プロパティをご参照ください。
  2. SimulationResultsを問い合わせて、そのさまざまな成分の時刻歴にアクセスすることができます。上記例をご参照ください。