DRESPONSE

入出力オプションおよびサブケース情報エントリ 入出力オプションセクションでDRESPONSEコマンドを使用して、最適化実行用の設計応答出力を要求できます。モデル内のDRESP1DRESP2、およびDRESP3の各応答は、コンターとしてH3Dファイルに出力されます。

フォーマット

DRESPONSE (type) = option

定義

引数 オプション 説明
type <EQUA>
EQUA
DRESP1応答は出力されません。DRESP2応答とDRESP3応答のみが出力されます。
空白(デフォルト)
DRESP2、およびDRESP3の各応答が最適化実行のために出力されます。
<table conref="../../bank/solvers_shared_format_tables_b.dita#reference_jc5_v4z_vgb/solvers_shared_format_tables_b_table_tmf_5gz_fjb" id="analysis_technique_imperfection_r_table_skj_fhz_fjb"></table> <YES, NO>
YES(デフォルト)
応答を出力します。
NO
応答を出力しません。

コメント

  1. DRESPONSEエントリを使用して、H3Dファイルへの設計応答(DRESP1DRESP2、およびDRESP3)の出力を制御できます。
  2. 節点に基づいた応答と要素に基づいた応答(DRESP1)がすべてサポートされているのに加えて、このような組み合わせ(DRESP2DRESP3)もすべてサポートされています。上記以外の応答は、HyperViewでそれらのコンターを生成できないためサポートされていません。
  3. 応答は対応するsubcase内で出力されます(例えば、DISP応答は対応する静的subcase内で出力されます。周波数応答最適化の場合は、応答は適切な荷重周波数内で出力されます)。グローバル応答は、別個のグローバルsubcase(デフォルトBYSUB出力用の_glob.h3dファイル)に出力されます。
  4. DRESPONSE(EQUA)を使用すると、DRESP1応答の出力を無効にできます。DRESP2応答とDRESP3応答のみが出力されます。
  5. 複数の応答を内部で生成するユーザー定義の応答は、応答のIDとラベルが固有ではないためサポートされていません。