RESULTANT

入出力オプションおよびサブケース情報エントリ 内部生成された断面の合力と合成モーメントの出力を有効にします。

フォーマット

RESULTANT (format_list, type) = option

定義

引数 オプション 内容
format <OPTI、空白>
OPTI(デフォルト)、空白
結果をOPTIフォーマットで(.secresファイルに)出力します。
type NOBOLT

デフォルト値はありません。

ユーザー定義の断面の合力および合成モーメントの出力を有効にしますが、プリテンションボルトに関連する断面での出力は無効にします。
option <YESNONONE、空白>
YES(デフォルト)、空白
合力と合成モーメントを出力します。
NONONE
合力と合成モーメントを出力しません。

コメント

  1. 過渡解析の場合、OUTPUT, HGTRANSRESULTANTと共に指定することで、HyperGraphで時刻歴をプロットするために使用できるセッションファイル(_tran.mvwファイル)が得られます。
  2. 非線形静的サブケースによって初期荷重が設定された過渡サブケースでは、断面の合力および合成モーメントの計算を実行することはできません。実行すると、ERROR # 5837が発生する可能性があります。このような場合、RESULTANT (OPTI) = NOを使用して、それらの計算と出力を無効にする必要があります。
  3. この出力要求は、線形静解析および過渡(直接法およびモーダル)解析のタイプに適用できます。