入出力オプションおよびサブケース情報エントリ 入出力オプションセクションまたは周波数応答(直接およびモーダル)サブケースでこのコマンドを使用して、流体グリッドにおける音響インテンシティーを要求します。
フォーマット
ACINT (format) = option
定義
引数 |
オプション |
説明 |
format |
<H3D、PCH、空白> |
- H3D
- 結果をHyper3Dフォーマット(.h3dファイル)で出力します。
- PCH
- 結果をPunchフォーマット(.pchファイル)で出力します。
- 空白(デフォルト)
- 利用可能な結果があるアクティブなフォーマットすべてで結果を出力します。
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option |
<YES, ALL, NO, NONE, SID> |
- YES, ALL(デフォルト)
- 音響インテンシティーは、すべての音場節点について出力されます。
- NO、NONE
- 音響インテンシティーは出力されません。
- SID
- セットIDを指定した場合、そのセットに存在する流体節点の音響インテンシティーのみが出力されます。
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コメント
- 音響インテンシティーの式は、節点圧力(
)と粒子速度(
)の複素共役との関係式になっていて、次のように表されます。(1)