PRETBOLT

入出力オプションおよびサブケース情報エントリ 入出力オプションまたはサブケース情報のセクション内でPRETBOLTコマンドを使用すると、すべてのプリテンションサブケースおよびプリテンション済みサブケースのプリテンションボルトでのプリテンション力 / 調整の値を出力するよう要求できます。

フォーマット

PRETBOLT (format) = option

定義

引数 オプション 説明
format <<varname>OPTI</varname>、空白>
OPTI
結果をOptiStruct結果フォーマット（.pretファイル）で出力します。
空白（デフォルト）
利用可能な結果があるアクティブなフォーマットすべてで結果を出力します。
option <YES, NO>
YES（デフォルト）
プリテンション力 / 調整の値がすべてのボルトについて出力されます。
NO
プリテンション力 / 調整の値を出力しません。

例

PRETBOLT (OPTI) = YES
PRETBOLT = NO
PRETBOLT (OPTI)
PRETBOLT

コメント

  1. PRETBOLTコマンドを指定しなかった場合、プリテンション力 / 調整の値は出力されません。
  2. このカードは複数インスタンスが可能です。インスタンスが競合する場合は、最後のインスタンスが優先されます。
  3. NLOUTのバルクデータエントリおよびサブケースエントリと併せてPRETBOLT(<varname>OPTI</varname>)=YESを定義すると、.pretファイルにプリテンションをリアルタイムで出力できます。