On Planeパネル

On Planeパネルは、プレーン(平面)上またはそれに接しているエンティティを選択するのに使用します。

場所:エンティティ選択メニューからアクセスします。

プレーン上の指定されたトレランス内にある節点、要素、コンポーネント、ライン、サーフェス、ポイントおよび接触サーフェスを選択することができます。また、プレーンへのベクトル法線(ベースポイントにおける)上にあるエンティティも選択できます。

プレーン上の節点または要素を選択する際、HyperWorksはプレーンを決定し、そのプレーン上の指定されたトレランス内にあるすべての節点または要素を選択します。その要素がプレーン上にあるすべてのコンポーネントも検索できます。プレーンに単に接している、もしくは完全にプレーン上にある(トレランス内の)ラインまたはサーフェスを見つけることもできます。

normal to plane上のエンティティを選択する際、HyperWorksは、選択されたベースポイント位置の法線ベクトルを決定し、そのベクトルのトレランス内にあるすべてのエンティティを見つけ出します。

パネルオプション

オプション 動作
plane and vector selector 面を選択します。

プレーンからtolerance= の値範囲内にあるエンティティが選択されます。

tolerance = 指定されたプレーンからの距離を指定し、この距離内のエンティティが選択されます。この距離より離れたエンティティは選択されません。
plane / normal of plane 双方向選択を可能にするかどうかを選択します。
平面(plane)
プレーンの法線方向の正および負の方向においてトレランス範囲内のエンティティを選択します。
normal of plane
プレーンの法線方向の正の方向においてのみとエンティティが選択されます。

実行ボタン

ボタン 動作
create 目的関数エンティティが新規に作成されます。
update 選択された目的関数エンティティが更新されます。
review 入力欄にデータが入力されます。
  • 最適化問題がminまたはmax問題である場合、目的関数はresponse =欄に表示されます。
  • 最適化問題がminmaxまたはmaxmin問題である場合、dobjrefsをクリックし、どのdobjrefsが選択されているかを確認(モデル内でハイライト表示される)します。
return パネルを終了します。