Flux パネル
Fluxパネルは、モデルに集中流束を適用するのに使用します。流束は、流束を表わす荷重を要素節点に適用することによって作成されます。流束はload config 6で、"flux"というラベルの付いた太い矢印で表示されます。
場所:Analysisページ
CSV(Comma Separated Values)またはSSV(Space-Separated Values)テキストファイルとしてフォーマットされたファイルから荷重を補間することができます。
field loadsは既存の荷重を上書きしないため、linear interpolationを用いて荷重の領域を作成し、次に、既に領域の内側にある荷重を変えることなく、field loadsを使って荷重の領域を拡張することができます。
Createサブパネル
オプション | 動作 |
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entity selector | 選択するエンティティタイプを選択します。いずれの場合も、流束は節点に与えられます。すなわちこの選択は、これらの節点をどのように選択するかを決定するためのものです。Elemsの場合、ピックされた各要素のコーナー位置の節点を選択します。pointsの場合、それらが存在する位置の節点が選択されます。Compsの場合、選択されたコンポーネントまたはセット内に含まれるすべての節点が選択されます。compsまたはsetsを選ぶと、1つのインジケータを使って加速度が表示されます。その結果、displayというボタンが新たに表示されます。このボタンによって、ユーザーはモデル内のどの位置にインジケータを表示したいかを指定することができます。指定には追加の手順が必要です。 nodesまたはelemsを選択した場合、スイッチを選択して選択モードを変更します。
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value |
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relative size / uniform size | デフォルトでは、荷重はモデルサイズに応じて表示されます。
注: この設定は流束に影響を与えるものではなく、荷重のグラフィカル表示の長さを決定するものです。
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label loads | モデリングウィンドウ内の荷重のテキストラベルを表示します。 |
load types | 荷重タイプを選択します。 |
face angle / individual selection |
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edge angle | 与えられたフェイスに沿ったエッジを分割します。エッジ角度が180度の場合、エッジはフェイスの連続境界となります。これより小さい値の場合、セグメント間の角度が指定した値を超えた場合でも境界エッジは分割されます。セグメントは、1つの要素のエッジです。
重要: これは、セレクターがnodesに設定されており、更に選択モードが、free edges、free edges ext、edges、またはedges extのいずれかに設定されている場合にのみ有効です。
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Updateサブパネル
オプション | 動作 |
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entity selector | 選択するエンティティタイプを選択します。いずれの場合も、流束は節点に与えられます。すなわちこの選択は、これらの節点をどのように選択するかを決定するためのものです。Elemsの場合、ピックされた各要素のコーナー位置の節点を選択します。pointsの場合、それらが存在する位置の節点が選択されます。Compsの場合、選択されたコンポーネントまたはセット内に含まれるすべての節点が選択されます。compsまたはsetsを選ぶと、1つのインジケータを使って加速度が表示されます。その結果、displayというボタンが新たに表示されます。このボタンによって、ユーザーはモデル内のどの位置にインジケータを表示したいかを指定することができます。指定には追加の手順が必要です。 |
value |
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relative size / uniform size | デフォルトでは、荷重はモデルサイズに応じて表示されます。
注: この設定は流束に影響を与えるものではなく、荷重のグラフィカル表示の長さを決定するものです。
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label loads | モデリングウィンドウ内の荷重のテキストラベルを表示します。 |
load types | 荷重タイプを選択します。 |
実行ボタン
ボタン | 動作 |
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create | 荷重を作成します。 |
create/edit | 荷重を作成し、編集用に関連するカードイメージを開きます。 |
reject | 最後の変更を取り消します。 |
review | モデリングウィンドウに荷重を表示します。 |
update | 変更した内容で荷重を更新します。 |
return | パネルを終了します。 |
Equationの指定によって、集中荷重、モーメント、荷重、温度、流束などを、適用するエンティティの座標値によって変化する荷重量を定義できます。このような荷重の例としては、適用点からの距離によって変化する温度の適用や内部の流体の高さによって変わるコンテナの壁にかかる圧力などが考えられます。