Deformedパネル

Deformedパネルは、変位解析結果の変位図を表示するのに使用します。

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解析後、ユーザーの構造物の動きを見るためにはDeformedパネルを使用します。構造物の元の形と変形後の両方を表示して、トータルな動きの量の確認、または変形形状自体を見ることが可能です。また、解析コードによる構造物の動きの予測に基づき、一連のフレーム内で構造物の動きを表わす連続したアニメーションを作成することもできます。

この機能には、変位データを含むHyperWorks結果ファイルの使用が必須です。

パネルオプション

オプション 動作
simulation 構造物の変形形状の計算に使用されるべきシミュレーションを選択します。
data type 構造物の変形形状の計算に使用されるべきデータタイプを選択します。

ユーザーのグラフィックスディバイスが連続したストレスコンター アニメーションを作成する能力をもたない場合、data type =は無視されます。

応力コンターアニメーションが必要ない場合は、データタイプを none(ブランク)に設定します。これにより、HyperWorksは、連続したアニメーションの作成に際し、コンター計算を回避します。

title プロットの名称を入力します。
model units / scale factor 実行される結果の乗算タイプを選択します。
undef color colorをクリックし、非変形形状の色を選択します。
deform color colorをクリックし、変形形状の色を選択します。
color options selections 非変形形状の配色方法を選択します。
use elem color
変形または非変形構造物内の要素を要素と同じ色に色付けします。
use contour
変形または非変形構造物を背景と同じ色に色付けします。
比変形構造物にこのオプションを使用すると、変形構造物のみがプロットされます。
as selected
変形または非変形構造物内の要素すべてに一定の色を選択します。
frames アニメーションシーケンスに使用するフレーム数を指定します。

実行ボタン

ボタン 動作
prev 前のシミュレーションまたはデータタイプに移動します。
next 次のシミュレーションまたはデータタイプに移動します。
deform 変形形状をプロットします。
linear 線形結果ファイルから変形をプロットします。
modal モーダル結果を用いてモデルをアニメーション表示します。Animation2次パネルが開かれます。
reference アニメーションの参照フレームを設定します。参照ポイントとして使用されるべき座標系を定義する3つの節点を選択します。
return パネルを終了します。