Bodiesパネル

Bodiesパネルを使用して、グループエンティティを作成、レビュー、および更新します。

場所:Analysisページ
重要: OptiStructソルバーインターフェースでのみ利用可能です。

Createサブパネル

Createサブパネルを使用して、OptiStruct MBDソリューションシーケンスに使用するボディ定義を新規作成します。
オプション 動作
body 新規ボディの名前を入力、またはbody=をダブルクリックして既存のボディを選択します。
type
ボディタイプを選択します。
  • PRBODY (rigid body)
  • PFBODY (flexible body)
  • GROUND (ground body)
body color 新規ボディの色を選択します。
properties: props propsセレクターを使用して、ボディの要素によって参照されるプロパティを選択します。
rigids: elems elemsセレクターを使用し、新規ボディに含める剛体(RBAR、RROD、RBE2、RBE3)または質量(CONM2)要素を選択します。
free nodes: nodes nodesセレクターを使用して、ボディの要素に含めるフリー節点を選択します。
CMS Method 弾性体の作成中に実行するComponent Mode Synthesisのタイプを選択します。
frequency upper bound
周波数にデフォルトの上限境界条件を使用するか、上限値を入力します。
注: frequency upper boundまたはnumber of modesのいずれかを定義する必要があります。
number of modes
デフォルトのモード数を使用するか、モード数を指定します。
注: frequency upper boundまたはnumber of modesのいずれかを定義する必要があります。

Updateサブパネル

Updateサブパネルを使用して、OptiStruct MBDソリューションシーケンスに使用するボディ定義を更新します。
オプション 動作
body 新規ボディの名前を入力、またはbody=をダブルクリックして既存のボディを選択します。
type
ボディタイプを選択します。
  • PRBODY (rigid body)
  • PFBODY (flexible body)
  • GROUND (ground body)
body color 新規ボディの色を選択します。
properties: props propsセレクターを使用して、ボディの要素によって参照されるプロパティを選択します。
rigids: elems elemsセレクターを使用し、新規ボディに含める剛体(RBAR、RROD、RBE2、RBE3)または質量(CONM2)要素を選択します。
free nodes: nodes nodesセレクターを使用して、ボディの要素に含めるフリー節点を選択します。
CMS Method 弾性体の作成中に実行するComponent Mode Synthesisのタイプを選択します。
frequency upper bound
周波数にデフォルトの上限境界条件を使用するか、上限値を入力します。
注: frequency upper boundまたはnumber of modesのいずれかを定義する必要があります。
number of modes
デフォルトのモード数を使用するか、モード数を指定します。
注: frequency upper boundまたはnumber of modesのいずれかを定義する必要があります。

Parametersサブパネル

Parametersサブパネルを使用して、OptiStruct MBDソリューションシーケンスで使用するボディ定義に補足情報(必須ではない情報)を追加するか、そのボディ定義の中で更新します。
オプション 動作
body 新規ボディの名前を入力、またはbody=をダブルクリックして既存のボディを選択します。
flex nodes 節点に自由度を追加するか、ボディ定義からインターフェース節点を削除します(またはその両方を実行します)。

先にflex nodesセレクターで節点群を選択してそれらに自由度を追加し、その追加に応じて各dofチェックボックスを設定してaddをクリックします。

先にflex nodesセレクターで節点群を選択してボディ定義からインターフェース節点を削除し、removeをクリックします。自由度がすべてクリアされます。

dof1-dof6 flex nodesセレクターを使用して選択した節点の自由度を選択します。
do not determine interface nodes automatically 弾性体のインターフェース節点を自動的に決定する機能を無効にして、それらを手動で指定できるようにします。
damping 弾性体にデフォルトの減衰を使用するか、目的の臨界減衰率を手動で入力します。
mass 選択したボディの全質量。

これは、定義されない場合の材料およびプロパティ情報に基づき、計算を無効にします。

lxx, lyy, lzz, lxy, lxz, lyz 選択されたボディの値を定義します。

これは、定義されない場合の材料およびプロパティ情報に基づき、計算を無効にします。

global system / local system 定義された慣性モーメントに呼応した座標系を選択します。
重心 表示内のグリッドポイントを選択するか、COGをダブルクリックして座標値を入力することにより、重心の位置を選択します。

実行ボタン

ボタン 動作
create ボディを作成します。
review ボディを選択した後、reviewをクリックしてボディレビューモードに入ります。このモードでは、ボディの構成エンティティは赤で、弾性体の選択された弾性節点は青で表示されます。モデルの残り部分は灰色で描かれます。
このレビューモードは仮のグラフィックスモードであり、reviewを再度クリックするか、パネルからフォーカスを外すとレビューモードを終了できます。レビューモードでは、review optsを使用してボディのグラフィカルレビューをカスタマイズできます。
force transparency view
ボディ内のエンティティが簡単に見分けられるよう、ボディの部分ではないエンティティは透明なビューで表示されます。
gray color view/element color view
メインエンティティとセカンダリエンティティのハイライトを際立たせるために、ボディの部分ではないエンティティはすべて灰色で表示されます。element color viewが選択されている場合、ボディの部分ではないエンティティは元のコンポーネント色で表示されます。
display entities
レビューモード時のボディエンティティの表示と非表示を切り替えます。
card image 選択されたボディのカードイメージを開きます。
update 選択されたボディ定義を新しい設定で更新します。
update color ボディの色を更新します。他の設定はどれも変更されません。
return パネルを終了します。