Responsesパネル

Rsponsesパネルは、最適化用の応答を作成するのに使用します。

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注: OptiStructソルバーインターフェースでのみ利用可能です。

最適化問題内の制約条件と目的関数はすべて、応答を参照する必要があります。

パネルオプション

オプション 動作
response = 新規に応答を作成する場合、応答の名称を指定(最大8文字)します。それ以外の場合は、このボタンをダブルクリックして既存の応答を選択します。
response type / dsysid response typeまたはdsysidのどちらを指定するかを選択します。
response type
追加の設定を定義します。
dsysid
IDを指定します。
response type switch 応答のタイプを選択します。
注: response typeが選択されている場合に利用可能です。
mass、massfrac、volume、volumefrac、cog、inertia、complianceまたはbeadfrac
totalまたはby entityのいずれかを選択します(もしくは、使用可能な場合はsum または combined)。
by entity、sumまたはcombinedについては、希望するエンティティを選択します。
static displacement
nodesセレクターを使用し、目的の節点を選択します。
numbersチェックボックスを有効にして、選択した節点のIDを表示します。
応答定義について自由度を選択するか、もしくはtotal dispまたはtotal rotationを選択します。
frequency、buckling
応答定義についてモード数を指定します。
static stress、static strain、static force
応答定義に含めるエンティティ(elems、compsまたはprops)を選択します。
要素が選択されている場合、numbersチェックボックスを有効にして、選択した要素のIDを表示します。
compsまたはpropsを選択した場合、excluding:ヘディングの下で、応答の定義に含めない個々の要素を選択します。
応答タイプと、選択された要素、コンポーネントまたはプロパティによっては、応答のタイプ(von mises、normalなど)や場所(z1、point 1、end Aなど)を示す追加の引数の定義が必要な場合もあります。
composite stress、composite strain、composite failure
応答定義に含めたいエンティティ(elemsまたはcomps)を選択します。
要素が選択されている場合、numbersチェックボックスを有効にして、選択した要素のIDを表示します。
compsを選択した場合、excluding:の下で、応答の定義に含めない個々の要素を選択します。
選択された応答のタイプに応じて、追加の引数を定義(normal 1、hillなど)する必要があるかもしれません。
all plies、ply number =、global ply number =から選択します(PCOMPGプロパティ用)。
ply number =またはglobal ply number =が選択されている場合、応答定義のプライの番号を指定します。
frf displacement、frf velocity、frf acceleration
nodesセレクターを使用し、目的の節点を選択します。
numbersチェックボックスを有効にして、選択した節点のIDを表示します。
応答定義について自由度を選択します。
real、imaginary、phaseおよびmagnitudeから選択します。
all freq、freq =、sum、avg、ssq、rss、max、min、avgabs、maxabs、minabsおよびsumabsから選択します
freq =が選択されている場合、目的の周波数を指定します。
frf stress、frf strain、frf force
応答定義に含めるエンティティ(elems、compsまたはprops)を選択します。
要素が選択されている場合、numbersチェックボックスを有効にして、選択した要素のIDを表示します。
compsまたはpropsを選択した場合、excluding:ヘディングの下で、応答の定義に含めない個々の要素を選択します。
応答タイプと、選択された要素、コンポーネントまたはプロパティによっては、応答のタイプ(von mises、normalなど)や場所(z1、point 1、end Aなど)を示す追加の引数の定義が必要な場合もあります。
real、imaginary、phaseおよびmagnitudeから選択します。
all freq、freq =、sum、avg、ssq、rss、max、min、avgabs、maxabs、minabsおよびsumabsから選択します
freq =が選択されている場合、目的の周波数を指定します。
function
dequation =、sum、avg、ssq、rss、max、min、avgabs、maxabs、minabsおよびsumabsから選択します。
dequation = を選択した場合、それをクリックして、使用されるべき関数定義を選択します。
editをクリックし、関数内で使用する変数のチェックボックスを有効にします。
注: RESPONSESとRESPONSES_BY_LOADSTEPは、同じ関数応答内では使用できません。
関数応答内で参照される有効な各変数タイプの数を指定します。
注: 関数が関数応答の定義内で使用される場合、関数定義の左側の変数の順序は、それらがDRESP2カードイメージでリストされる順と一致していなければなりません。すなわち、TABLE_ENTRIES参照は、RESPONSES参照の前にくる必要があります。
カードイメージ内に表示される適切な黄色いボタンをクリックして変数を選択します。
weighted comp
loadstepsセレクターを使用し、weighted comp応答で使用される荷重ステップを選んで重みを与えます。
weighted freq
weighted freq応答で使用されるモード番号を選んで重みを与えます。
compliance index
loadstepsセレクターを使用し、compliance index応答で使用される荷重ステップを選んで重みを与えます。
compliance index応答で使用されるモード番号を選んで重みを与えます。
指定する場合、autonormからnorm =に切り替え、正規化係数を入力します。

実行ボタン

ボタン 動作
create 指定した設定に基づき新規に応答を作成します。
update 既存の応答を編集する場合、このボタンをクリックし、現在の入力によって内容を変更します。
review review、次にresponse =をクリックして応答を選択します。

パネルには、選択された応答のパラメータが表示されます。

edit 関数応答に選択した変数を表示します。
return パネルを終了します。