Control Vol パネル

Control Volパネルは、モデル内のコントロールボリュームオブジェクトの定義に使用します。

場所：Analysisページ > Safetyモジュール

Airbagサブパネル

Airbagサブパネルは、コンポーネント、要素または接触サーフェスのセットを用いてコントロールボリュームまたはエアバッグを作成するのに使用します。

オプション	動作
name	エンティティの名称を入力します。
card image	有効なカードイメージを選択します。オプションは、現在設定されているソルバーインターフェースによって決まります。
entity selector	コントロールボリューム定義に含めたいelements、sets、またはcontactsurfsを選択します。
edit	コントロールボリュームカードプレビュアーの内容をレビューします。

Reference Geometryサブパネル

Reference Geometryサブパネルは、エアバッグの節点のための参照形状を定義するのに使用します。

各参照形状は、選択された節点のIDと元の節点位置を保持しています。参照形状が作成されると、ユーザーは、オリジナルメッシュを操作（回転、変形、エアバッグたたみ込み等をシミュレートするためのメッシュの移動等）することができます。参照形状を確認する際、その参照形状が作成された時点での元の節点位置が表示されます（そのため、参照形状の定義は、ソルバー用のIMM情報の保存にも使用することができます）。コントロールボリュームのメンバーである節点または要素を消去すると、そのコントロールボリューム自体も消去されます。

コントロールボリュームの典型的な応用例：

シングル-チャンバーのFEエアバッグモデル（カードプレビュアー上にソルバー固有のパラメータを定義）
タイヤモデル
燃料タンクモデル

オプション	動作
name	エンティティの名称を入力します。
card image	有効なカードイメージを選択します。オプションは、現在設定されているソルバーインターフェースによって決まります。
nodes selector	参照形状の節点を選択します。