Surface Transparencyパネル
Surface Transparencyパネルは、選択されたコンポーネントのサーフェスについて、透明度のレベルを設定するのに使用します。
場所:Visualizationツールバー、Geometry Transparencyアイコン
選択された全てのコンポーネントについて、0から10までの透明度の値をスライドバーで設定します。"0"は不透明、"10"は完全な透明(サーフェスのシェーディングが見えない状態)を示します。透明度の値およびその値が適用されるコンポーネントのリストは、データベースファイルに保管されます。
透明度はサーフェスのみに適用されます。
- サーフェスの可視化モードがshaded(影付き=vis opts 3)に設定されていなくても透明不透明の設定は可能ですが、その効果はshadedモードでしか見ることはできません。
- 透明度を10に設定すると、形状の可視化モードが2(トポロジーライン)であるという錯覚を与え、混乱を招く可能性があります。
- 透明度は、表示のみに影響を与え、選択にはその影響を及ぼしません。完全もしくは部分的に透明なサーフェスを選択し、そのサーフェス上に節点を置いたり、形状クリーンアップを実施したりすることが可能です。
- データベースファイルを既存のモデルにインポートする際、(インポートされるモデルではなく)その時点でセッション内に存在するモデルの透明度の設定が適用されます。