Convertパネル

Convertパネルは、異なるソルバーフォーマット間のデータ変換に使用します。

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2つのカードイメージソルバー間、もしくは1つのカードイメージソルバーと1つのディクショナリソルバー間でデータを変換することができます。あるフォーマットから別のフォーマットに変換されるデータは、コンポーネントの板厚、材料特性、ヤング率、ポワソン比および密度です。

注: データ変換プロセスを正しく機能させるには、ソースファイルに適したHyperWorksテンプレートが用意されている必要があります。

Others (2.0)のソルバー選択は、ディクショナリフォーマットを有するソルバーに使用します。リストされるその他のソルバーはすべてカードイメージソルバーです。

ソルバー間の板厚の変換

変換 動作
NastranからLS-DYNA コンポーネント全体の板厚および個々の要素節点板厚を変換することが可能です。
ANSYSからNastran 個々のコンポーネントの板厚およびANSYSのreal constant tableに定義されているコンポーネント全体の板厚は、Nastran用の個々の要素節点板厚に変換することができます。
ANSYSからAbaqus ANSYSのreal constant tableに定義されている板厚は、対応するAbaqusのコンポーネント平均板厚に変換されます。
AbaqusからPAM-CRASH 2G Abaqusに定義されているコンポーネント板厚は、対応するPAM-CRASH 2Gのコンポーネント板厚に変換されます。
AbaqusからANSYS Abaqusに定義されているコンポーネント板厚は、対応するANSYSのコンポーネント板厚に変換されます。

パネルオプション

オプション 動作
source solver 元のソルバーフォーマットを選択します。

これは、変換を希望するデータについてのソルバーフォーマットです。

destination solver 変換後のフォーマットを選択します。

これは、データを保存するソルバーフォーマットです。