Pointsパネル

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XYZサブパネル

XYZサブパネルを使用し、座標値（x,y,z）を指定することでフリーポイントを作成します。

座標値を入力する方法は複数あります。

x、y、zのそれぞれの入力欄に座標値を手動で入力します。
x、y、zのそれぞれのセレクターを使用して、モデリングウィンドウで節点を選択します。個々の座標値が自動的に該当の欄に入力されます。
節点セレクターを使用して、モデリングウィンドウで節点を選択します。選択した節点のx、y、z座標値と参照座標系の値が、該当する欄に自動的に入力されます。

デフォルトでは、グローバル座標系に基づいてフリーポイントが作成されますが、systemコレクターでローカル座標系を指定することもできます。座標系は、直交、円筒または球座標系のいずれかの指定が可能です。ただし、節点と違い、フリーポイントに参照座標系を割り当てることはできないため、座標系に対する更なる変更は反映されません。

Arc Centerサブパネル

Arc Centerサブパネルを使用して、節点、ポイント、ラインの入力セットを最も良好に近似できる円弧の中心にフリーポイントを作成します。

節点およびポイントから求める場合、少なくとも3点を指定する必要があります。

ラインから求める場合、直線を選択することはできません。

オプションで、計算で求められた最もフィットする円弧が十分かどうかを確認するためのトレランスを指定することができます。これを指定しない場合、最もフィットする円弧は常に計算されたものになります。指定した場合は、入力したエンティティすべてが円弧上トレランスの値内に位置しない場合にエラーとなります。

Extract Parametricサブパネル

Extract Parametricサブパネルは、ラインまたはサーフェス上のパラメトリックな位置にフリーポイントを作成するのに使用します。

ラインの場合：

0.0 <= u lower bound <= u upper bound <= 1.0。
この2つの値が同じ場合、節点は1つのみ作成されます。
number of u nodesの値が1の場合、lower boundのみが使用されます。
parameterizationには、弧の長さ（arc length）または内部データ（internal）を指定できます。

図 4. . この例では、uは0から1の間に指定し、6つのu pointsにそれぞれのarc lengthに均等に沿っています

サーフェスの場合：

0.0 <= u lower bound <= u upper bound <= 1.0。
0.0 <= v lower bound <= v upper bound <= 1.0。
number of u/v free pointsの値は、>= 1を指定します。
作成されるフリーポイントの総数は、(number of u points * number of v points)の値と等しくなります。
サーフェスのパラメトリック領域は、表示されているサーフェス領域にスケールされます。フリーポイントは、表示されているサーフェス領域内に作成されます。

図 5. . この例では、uは0から0.75の間、4つのu pointsと、vを0.25から1.0の間、6つのv pointsを使用しています。

Intersectサブパネル

Intersectサブパネルを使用して、形状エンティティの交差位置にフリーポイントを作成します。組み合わせ可能な形状エンティティは、ラインとライン、ラインとサーフェス、ラインとソリッド、ラインとプレーン、ベクトルとライン、ベクトルとサーフェス、ベクトルとソリッド、ベクトルとプレーンです。

フリーポイントがエンティティ同士の交差位置に作成されます。

サーフェス、ソリッドおよびプレーンの交差で、入力ラインまたはベクトルがサーフェス、ソリッド、またはプレーン上にある場合、不正確で予想できない結果となります。

ベクトルの場合、ベクトルの値と方向は結果に影響を与えません。ベクトルはモデル領域全体に拡張されます。