Simple Mathパネル

Simple Mathパネルは、カーブに対して数学演算を行うためのツールにアクセスするのに使用します。

場所:Postページ > xy Plotsパネル

2つのカーブの結合、カーブの変換または出力を行うことができます。

可能な操作は、カーブの数によって異なります。
カーブの数 有効な演算
1 Add、Subtract、Divide、Max、Min
2つ以上 log、exp (exponent)、sin、cos、atan、invert (X と Yの入れ替え)、translate (定数加算)、scale (定数倍)、external (カーブ出力可能)

各演算について、カーブのxまたはy値が固定されたままであるよう指定することが可能です。

外部フィルタの例は、filtersサブディレクトリ内にあります。主として、標準カーブデータファイルフォーマットを使用し、HyperWorksとデータ交換を行います。

パネルオプション

オプション 動作
plot = クリックして目的のプロットを選択します。
1st curve = クリックして、1番目のカーブとして与えられるカーブ(例えば、引き算を行う場合、1番目のカーブから2番目のカーブが引かれる)を選択します。
2nd curve = クリックして、2番目のカーブとして与えられるカーブ(例えば、引き算を行う場合、1番目のカーブから2番目のカーブが引かれる)を選択します。ここは、1つのカーブ操作を行う場合、空白のままにすることができます。
target =  
(操作スイッチ) 目的の数学的処理を選択します。利用可能な処理は、選択されているカーブの数に依存します。また、選択された処理によっては、パネル上に更なる入力が表示されることがあります。
x-fixed / y-fixed 処理中にカーブXまたはYのどちらが変更されないかを選択します。ここで選択されなかった値のみが処理によって影響を受けます。
factor = 移動またはスケール量をモデルユニットで指定します。
注: translateまたはscaleのどちらかに設定されているときに利用できます。
filter = ファイル名を指定するか、クリックしてファイルブラウザを開き、目的のファイルパスに移動、または既存のファイル名を選択して上書きします。
注: externalに設定されているときに利用できます。
params = 必要なパラメータを指定します。
注: externalに設定されているときに利用できます。

実行ボタン

ボタン 動作
execute 指定したカーブに対し選択した数学的処理を実行します。
reject 最後に行った数学的処理を取り消します。
return パネルを終了します。