Solverパネル

Solverパネルは、外部プログラムの実行ファイルの指定、HyperWorks内からの外部プログラムの実行、選択された解析デックを使用したソルバーの実行などに使用します。

スパースマトリックス有限要素ソルバーを介した線形静解およびランチョス法による固有値解析を実行することが可能です。ソルバーは、有限要素法のコアソルバーとしてOptiStructのトポロジー最適化ソフトウェアに組み込まれており、正しい要素定式化を確実にするため、標準MacNeil/Hardingテストを用いてベンチマークされています。

パネルオプション

オプション 動作
solver selector 使用するソルバーを選択します。

デフォルトのソルバーはOptiStructです。その他のソルバーとして、hmabaqus、hmansys、hmcmold、hmmflow、hmnast、hmnasto2およびhmpamが含まれています。別のソルバーを使用したい場合は、HyperWorksのコンフィギュレーションファイルにソルバー名を入力します。ユーザーインターフェース内に追加のソルバー名が表示されるようにするには、HyperWorksを再起動する必要があります。

solver file 実行したいプログラムの名称を選択します。
input file 入力ファイルを選択します。
options  

実行ボタン

入力 動作
solve 指定されたプログラムが別のウィンドウ内で実行されます。
return パネルを終了します。