Radiossパネル

Radiossパネルは、HyperMeshからユーザーのデスクトップでRadiossの一連を実行するのに使用します。

場所:Analysisページ
注: Radiossソルバーインターフェースで使用可能です。

パネルオプション

オプション 動作
input file: 入力ファイルを指定します。
export options Radioss実行前にエクスポートオプションを選択します。
all
すべてを入力ファイルにエクスポート
displayed
表示されているものだけを入力ファイルにエクスポート
custom
エンティティ状態ブラウザブラウザで選択されたものをエクスポートします。
run options Radioss実行前に実行オプションを選択します。
none
モデルをそのまま解析します。
analysis
モデル内に何が指定されているかに関係なく、解析を開始します。
check
モデル内に何が指定されているかに関係なく、チェックランを開始します。
memory options メモリの限度を指定し、この設定に従って、メモリ内で解析を実行するかメモリ外で実行するかが決定されます。

memory defaultは、システム設定(SYSSETTING)オプションOS_RAMを用いて変更することが可能です。memory in Mb=に値を入力するか、もしくは実行スクリプト内で-lenオプションを定義することによって、個々の実行について、異なるメモリ限度を割り当てることが可能です。

include connectors 出力ファイルに定義済みコネクターを含めます。
options: ソルバーに書き込む追加オプションを指定します。

実行ボタン

画面出力は自動的にSCREEN, OUTにセットされます。これは、Radioss出力をDOSおよびUNIXウィンドウにそれぞれ表示します。
ボタン 動作
名前をつけて保存 実行場所を選択し、OptiStruct入力ファイルのファイル名を指定します。
Radioss 下記の手順を自動的に実行します:
  • 選択されたエクスポートオプション(all、displayedまたはcustom)に従い、OptiStruct入力ファイルをエクスポートします(input file:欄に定義された場所とファイル名を使用)。
  • 指定した実行オプション(none、analysisまたはreanalysis)およびメモリオプション(defaultまたはuser defined upper bound)でソルバーを実行します。
  • HyperWorksでのポスト処理用に、結果の.resファイルを読み込みます。
HyperView HyperViewの新しいセッションを開始し、OptiStructからの結果(.mvwファイル)を読み込みます。(具体的には、input file:欄のファイル名に従って.mvwファイルを読み込みます)。
view .out 計算が実行された後、.outファイルを確認できます。