Admasパネル
Admasパネルは節点に適用された質量の作成および更新に使用します。Adamsパネルは、/ADMAS Radiossおよび*ELEMENT_MASS LS-DYNA要素をサポートします。
Createサブパネル
- Radioss
- すべての選択オプション(nodes、components、properties、materials、sets、およびblocks)を使用できます。ただし、エンティティグループを選択した場合、同じタイプのエンティティのみ選択が可能です。タイプにかかわらず、選択されたエンティティから常に節点セットが作成され、定義された質量は常にこの節点セットに適用されます。
- LS-DYNA
- nodes、components、setsのみを選択できます。選択されたエンティティタイプによって、対応する*ELEMENT_MASSが作成されます。複数のnodeまたはcomponentを選択することができますが、選択されるエンティティはすべて同じタイプである必要があります。
オプション | 動作 |
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attach node as a set | 選択されたエンティティをセット内部に配置し、セット全体の質量を定義します。 Radioss:このオプションは、ソルバーで必要であることから、必ず選択された状態になっています。 LS-DYNA:このオプションが有効な場合、選択した各エンティティは節点セットまたはパートセットの内部に配置され、質量はそのセットに関連付けられます。このオプションを選択していない場合、選択した各エンティティは互いに独立して存在し、グループ化されません。 |
mass= | 選択されたエンティティに適用する質量を定義します。mass typeによってどのように適用されるかを示します。 |
mass type | Radioss:
|
visualization node | モデリングウィンドウに質量用ハンドルを表示するための節点を選択します。 Radioss:他のオプションの選択状態に関係なく、セットを作成すると、このオプションを使用できます。 LS-DYNA:コンポーネントまたはセットを選択すると、このオプションを使用できます。 |
Updateサブパネル
オプション | 動作 |
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mass update | 選択された質量要素の質量の値とタイプを変更します。 |
connectivity update | 選択した質量要素が定義されているエンティティを更新します。更新対象として選択できるエンティティは、選択した要素に既に存在するエンティティと同じタイプのものに限られます。 LS-DYNA:選択した要素には1つの節点またはコンポーネントのみが存在していて、そこに同じタイプのエンティティを複数追加する場合、選択したエンティティはデフォルトでセットに変換され、質量に関連付けられます。 |
表示用節点 update | 選択された質量要素に関連付けられた可視節点を更新します。 |
実行ボタン
ボタン | 動作 |
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create | 質量要素を作成します。 |
create/edit | 質量要素を作成し、カードイメージを開きます。このカードイメージから、別のカード編集を作成できます。 |
reject | 質量要素の作成を取り消します。 |
return | パネルを終了します。 |