FE Jointsパネル
FE jointsパネルは、ジョイント要素の作成、確認および更新に使用します。ジョイント要素は2つの剛体間の結合の定義です。ジョイント要素にはプロパティおよび方向情報が含まれます。
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タイプ | タイプ名 | 節点数 | Orientation | ソルバーインターフェース |
---|---|---|---|---|
1 | 球ジョイント | 2 | なし/座標系/節点 | LS-DYNA、PAM-CRASH 2G |
2 | 回転ジョイント | 4 | なし/座標系 | LS-DYNA |
3 | 円筒ジョイント | 4 | なし/座標系 | LS-DYNA |
4 | 平面ジョイント | 4 | なし/座標系 | LS-DYNA |
5 | ユニバーサルジョイント | 4 | なし/座標系 | LS-DYNA |
6 | 並進ジョイント | 6 | なし/座標系 | LS-DYNA |
7 | 固定ジョイント | 6 | なし/座標系 | LS-DYNA |
8 | 球ジョイント | 2 | none | OptiStruct |
9 | 固定ジョイント | 2 | none | OptiStruct |
10 | 回転ジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
11 | Translational1ジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
12 | Cylindercal 1ジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
13 | ユニバーサルジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
14 | Constant_velocityジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
15 | 平面ジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
16 | Inlineジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
17 | Perpendicularジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
18 | Parallel axesジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
19 | Inplaneジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
20 | Orientジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
21 | Point_to_curveジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
22 | Curve_to_curveジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
23 | Point_to_deformable_curveジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
24 | Point_to_deformable_surfaceジョイント | 2 | 節点/ベクトル/座標値 | OptiStruct |
25 | Translational_2Nジョイント | 2 | なし/座標系 | PAM-CRASH 2G |
26 | Revolute_2Nジョイント | 2 | なし/座標系 | PAM-CRASH 2G |
27 | Cylindrical_2Nジョイント | 2 | なし/座標系 | PAM-CRASH 2G |
28 | Universal_2Nジョイント | 2 | なし/座標系 | PAM-CRASH 2G |
29 | Flexion-Torsionジョイント | 2 | なし/座標系 | PAM-CRASH 2G |
30 | Planar_2Nジョイント | 2 | なし/座標系 | PAM-CRASH 2G |
31 | Generalジョイント | 2 | なし/座標系 | PAM-CRASH 2G |
32 | Bracketジョイント | 2 | なし/座標系 | PAM-CRASH 2G |
33 | Freeジョイント | 2 | なし/座標系 | PAM-CRASH 2G |
Createサブパネル
オプション | 動作 |
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joint type | 作成するジョイントのタイプを選択します。 |
orientation | オリエンテーションタイプを選択します。 PAM-CRASH 2Gソルバーインターフェースでのみ利用可能です。 |
nodes | 選択した要素について、適切な数の節点を選択します。 |
Updateサブパネル
- Changing Types
- 方向節点を使用する球ジョイントの別のジョイントタイプへの変更は、下記の場合を除き、方向値のnoneへの設定および節点の要素からの削除を生じます。
- Changing Nodes
- 要素の節点が更新される際、指定された節点のみが置き換えられ、それ以外の節点はそのまま残されます。例えば、6節点ジョイントの節点を変更し、節点2および節点6をピックすると、節点1、3、4および5は同じままとなります。節点2と節点6は更新されます。
- Changing Properties
- ボックスがチェックされている場合、プロパティは、すべての選択された要素について、更新されます。
- Changing Orientation
- 球以外のジョイントの方向のnodesへの変更は、そのジョイントのupdate作業を失敗させる結果となります。上手くいかなかったジョイントは、保存マークに置かれます。
オプション | 動作 |
---|---|
elems selector | 更新するジョイント要素を選択します。 |
joint type | 作成するジョイントのタイプを選択します。 |
orientation | オリエンテーションタイプを選択します。 PAM-CRASH 2Gソルバーインターフェースでのみ利用可能です。 |
nodes | 選択した要素について、適切な数の節点を選択します。 |
実行ボタン
オプション | 動作 |
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create | FEジョイントを作成します。 |
reject | 最後に行った変更を取り消します。 |
review | 各ジョイント要素が選択された後、そのタイプ、方向およびプロパティがパネルに表示されます。 |
update | updateメニューが表示されます。タイプ、節点、プロパティ、方向を更新するための希望の項目を選択します。選択された情報のみが更新されます。更新できなかったジョイントは、保存マークに置かれます。elementsをクリックし、表示されるエンティティ選択メニューのretrieveを選択すると、うまくいかなかったエンティティがハイライト表示されます。 |
return | パネルを終了します。 |