spotweld.logファイルは、HyperWorksが起動されたディレクトリに書き出されます。.logファイルには、問題のあるスポット溶接要素に関連した情報が含まれています。
Spotweldログファイルの内容
- 実行日と時刻
- 溶接節点またはポイントのIDと座標値
- 溶接される層の数(2T/3T/4T)
- HyperWorksコンポーネントのID(マクロから作成された溶接の場合に溶接されたものが対象)
- 正常に作成されなかった理由
- 作成されたがシェル要素に垂直ではない溶接の場合、シェル要素プレーンに対する溶接の方向(角度)も出力されます。指定された角度のトレランスは、(+/-)5度です。
- マクロを用いて溶接が作成される際、3Tから2Tへ、または4Tから3T/2Tへの変換、およびポイントIDと位置を指定するメッセージがプリントされます。
ファイルフォーマット
溶接ファイルに書き出されるメッセージは、作成される溶接のタイプによって異なります。さまざまな溶接タイプ用に書き出されるフォーマットは
図 1および
図 2の通り。