LATPRM, R2LRATIO

バルクデータエントリ R2LRATIOを使用して、ラティス最適化のフェーズ2におけるビームクリーニング手順用の最小の半径-長さ比率を設定します。

定義

パラメータ 説明
R2LRATIO 実数 ≥ 0.0

デフォルト = 0.01

LATPRM,CLEAN,YESの場合
R2LRATIOは、ラティス最適化の2番目の最適化ステージにおけるビームクリーニング手順時にテーパ付きビームの最大縦横比を制御します。
指定されたR2LRATIO値にビームの長さを掛けた値を下回る半径を持つラティスビーム要素はすべて、モデルからクリーニング / 削除されます。例えば、R2LRATIO=0.01の場合、0.01×ビーム長(ビームの長さの1%)を下回る半径を持つビームは削除されます。
LATPRM,CLEAN,NOの場合
R2LRATIOは使用されません。

コメント

  1. R2LRATIOが入力デックで指定されていない場合、R2LRATIOは使用されません。
  2. R2LRATIOMINRADの両方が入力デックで指定されている場合、max(R2LRATIO, MINRAD)の値がビームクリーニングに使用されます。
  3. 値を伴わないR2LRATIOが入力デックで指定されている場合は、デフォルト値は0.01です。