PARAM, AUTOMSET

バルクデータエントリ 剛体要素の従属自由度を独立自由度に自動的に変換します。

パラメータ 説明
AUTOMSET <YES, NO>
デフォルト:
  1. デック内にパラメータが存在しない場合、デフォルトは通常YESです。(コメント4を参照)
  2. 入力デックで値なしで指定することはできません。OptiStructはこのような場合エラーを出します。
YES(デフォルト)
モデルを実行するために変換が必要なときは、剛体要素の従属自由度が独立自由度に変換されます。
NO
上記の変換は実行されません。複数の拘束方程式が何度も同じ従属自由度を参照する場合、モデルは実行されません。

コメント

  1. このパラメータは、剛体の従属自由度にSPCが適用された場合、または別の拘束方程式(MPC方程式または他の剛体要素)の従属自由度である場合に使用できます。
  2. AUTOMSETは、静的縮小方法を使用して直接マトリックス入力(DMIG)の生成が実行されている(区分モード合成(CMSMETHエントリ)が使用されていない)場合には使用できません。
  3. 二重従属性を排除しながら従属自由度に変換できるうえで十分な独立自由度がモデル内に存在する必要があります。
  4. JOINTG要素が存在していても、PARAM, AUTOMSETは自動的にYESに設定されます。ただし、JOINTG要素による拘束は変更されません。