PARAM, FASTCONT

バルクデータエントリ 高速接触アルゴリズムをアクティブにします。このアルゴリズムは、モデル内の非線形性が接触のみに由来している(摩擦なし)場合にのみ使用できます。

パラメータ 説明
FASTCONT <YES, NO> このアルゴリズムでは、材料の非線形性または非線形形状はサポートされていません。また、使用可能なCONTACTは、節点-サーフェス間(N2S)の接触タイプのみです。明示的に定義されたCGAP(G)も使用できます。
YES
高速接触解析がアクティブになります。
NO(デフォルト)
高速接触解析がアクティブになりません。

コメント

  1. 接触を含むモデルでは、CONTACT/CGAP(G)ベースの高速接触がCONTACT=SLIDEの場合にのみサポートされます。
  2. ユーザーが作成したCGAP要素のあるサーフェスを含むモデルもサポートされます。
  3. MPCベースの高速接触解析はPARAM, CDITERを介して使用でき、このようなモデルにはSUPORTSPOINT、およびSPCエントリが必要です。PARAM,FASTCONTはMPCベースの高速接触に使用しないでください。